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「認知症かな?」と思ったら。見逃しやすい初期サインと、家族の接し方

「認知症かな?」と思ったら。見逃しやすい初期サインと、家族の接し方

「同じことを何度も聞く」「約束を忘れる」——親や身近な人のこうした変化に、「もしかして認知症?」と不安になることがあります。認知症は早く気づいて対応することが大切です。この記事では、見逃しやすい初期サインと、家族の接し方を紹介します。

加齢の物忘れと認知症の違い

年をとれば誰でも物忘れは増えます。大切なのは、その違いを知ることです。

  • 加齢の物忘れ:体験の”一部”を忘れる(朝ごはんのメニューを忘れる)。忘れた自覚がある。
  • 認知症の物忘れ:体験”そのもの”を忘れる(朝ごはんを食べたこと自体を忘れる)。忘れた自覚が乏しい。

日常生活に支障が出ているかどうかも、一つの目安になります。

見逃しやすい初期サイン

  1. 同じことを何度も言う・聞く
  2. 約束や予定を忘れることが増えた
  3. 料理の味付けや段取りが変わった、作らなくなった
  4. 片づけや管理が苦手になった(財布・鍵をよく探す、同じものを買う)
  5. 意欲の低下:趣味や外出をしなくなった
  6. 怒りっぽくなったなど、性格の変化

物忘れだけでなく、意欲や感情の変化もサインになることを知っておきましょう。

気づいたときの相談先

「認知症かも」と思ったら、まずはかかりつけ医や、地域包括支援センターに相談しましょう。物忘れ外来などの専門医療機関もあります。似た症状でも、甲状腺の病気など治療できる別の原因のこともあるため、早めの受診が大切です。

本人を傷つけない接し方

認知症の人への接し方には、いくつかのコツがあります。

  • 否定・叱責しない:「さっき言ったでしょ」と責めない。本人も不安を感じている。
  • できないことを問い詰めない:間違いを正すより、安心できる対応を。
  • ゆっくり、わかりやすく話す:一度に多くを伝えない。
  • プライドを大切に:できることは見守り、任せる。

昔の思い出を一緒に振り返る「回想法」のように、本人が安心して話せる関わりも効果的とされます。高齢者向けの回想法レクの進め方なども参考になります。

家族だけで抱え込まない

認知症の介護は、長く続くことも多く、家族だけで抱え込むと疲れ切ってしまいます。介護保険サービス、家族会、専門家など、頼れる先とつながっておくことが、本人にも家族にも大切です。

まとめ

認知症は「物忘れの質の違い・意欲や感情の変化」に気づくことが早期発見のカギ。気づいたら早めに相談し、本人を否定せず安心できる接し方を。一人で抱え込まず、周囲や制度を頼りながら向き合っていきましょう。

※本記事は一般的な情報であり、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があれば医療機関にご相談ください。

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2026年8月18日 2:36 PM  カテゴリー: 健康, 生活

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