しいたけの軸つい捨ててない?実は食べられて免疫力UP!ダイエット美容にも強い味方だって知っていましたか?
しいたけの軸の部分、
案外と捨ててしまう方が多いのではないでしょうか?
かくいう私もそのひとりだったり
そもそも、
しいたけの軸ってたべられるの?
そこから気になりますよね
他のキノコたちは、躊躇せず食べる軸の部分ですが
(個人的にはむしろ身のようにすら思えるのですが)
しいたけの軸は美味しく食べられるのか?
また、しいたけにはどんな栄養や効能があるのか
しいたけの魅力と併せて紹介していきます
しいたけの基礎知識
歴史
しいたけの歴史は実は古く、鎌倉時代には食されていたようです
室町時代には、将軍に献上したという記録も残っています
広く栽培がおこなわれるようになったのは、江戸時代ころからで、
明治時代には、原木栽培が開始
昭和中ごろからは菌床栽培もはじまったようです
しいたけの種類と栽培方法
■原木栽培(明治時代~)
こなら・クヌギの丸太を使用し栽培、シーズンは春と秋2回
肉質が締まっており香り、風味も強い
日持ち期間は短い
■菌床栽培(昭和中頃~)
おがくずに米ぬかやふすまなどを加えて作った培地で栽培
肉質はやわらかく、味や香りは控えめ
日持ちも長く、原木栽培に比べ短期間で安定的に生産できるため安価
栄養素
旨味成分のグアニルさんをはじめ、食物繊維も豊富
カロリーも低くダイエットや美容の強い味方です
カルシウムの吸収を助ける効果もあり、乳製品と併せて摂ると
カルシウム不足対策にも
■食物繊維:
整腸作用で便通の改善、肌荒れや肥満防止にも
■ビタミンD1:
カルシウムの吸収率を高めてくれる
イライラ防止、歯や骨を丈夫に保つのに効果的
■レンチナン
しいたけ特有の香り成分、免疫力UP効果があるといわれる
特にウイルス性の病気に対しての抵抗力を高めるといわれいてる
■エリタデニン
血管の詰まりや、コレステロール増加を防ぐ効果があるといわれる
血圧の抑制に役立つ
嬉しい低カロリー
しいたけは100gで18キロカロリーといわれ、なんと1個あたりは約2キロカロリー程度!
カロリーを少しでも気にしたことのある人なら、カロリーの低さに驚きますよね
美味しく食べるコツ
生しいたけは水で洗ってしまうと、うまみ・風味が流れてしまいます
ふきんで軽くふく、もしくさっと洗う程度にとどめましょう
もちろん、
しいたけの軸も食べる事ができます
先端の石づきをカットしてから調理をしましょう
ちなみに石づきというのは、
収穫前に地面や原木にくっついていた部分のことを指します
固く、触感も悪いので、取り除いて調理をすると美味しく食べられます
しいたけの軸は、ダシを取るのに使ったり、
細かく刻んで触感を楽しむこともできます
因みに軸にも、かさと同様の成分が含まれています
食物繊維や旨味成分もたっぷり含まれいてるということです
逆に捨てるのはもったいないですね
しいたけはローカロリー、
整腸作用もありダイエットの強い味方ですね
そしてなんといっても、
ウイルス性の病気に対しての免疫を高める効果まであるのです
軸まで丸ごと美味しく食べて、綺麗に元気に過ごしましょう!