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チョコレートってお菓子?実は健康食品って知ってました?

チョコレートの話題が特に気になる季節がやってきましたね
男女ともに色んな意味でそわそわしてしまいます

さて、
嗜好品としても、健康食品としても名高いチョコレートですが、
そもそもチョコレートとは?
ホワイトチョコレートって何?ハイカカオって?
チョコレートの豆知識を知ったら、尚更美味しく感じられるかも?!
素朴な疑問を見ていきましょう

●そもそもチョコレートって何?
●ブラックチョコレートとホワイトチョコレートの違い
●%表記?ビター・ブラック・ミルク何が違うの?


そもそもチョコレートって何?
カカオという実からできているのは、ご存知の方も多いかもしれませんね
でも、もしかしたら殻の部分をカカオと勘違いしている方もいるかも・・・
カカオとは身を割った中にある種子の部分のことで、一つの実から30~40粒程度しか取れません

種子を砕いて殻と分離し、カカオニブという素材になります
(最近注目されている健康食材ですね、次回改めて紹介します)

カカオニブを発酵・焙煎し、チョコレート独特の香りや味を引き出していきます
数種類のカカオニブをブレンドすることで複雑で多様な味を表現します

カカオニブにはココアバターという脂肪分が多く含有しており(約58-58%程度)
すり潰すことでドロッとしたカカオマスに変化します
これに、砂糖、ミルク、ココアバターを練りこむことで、チョコレートが出来上がります

カカオは原産国や、種類、産地、焙煎により、味のバランスが異なるため、数種類をブレンドすることが一般的
含まれる成分で、味、呼称も変化してきます


ブラックチョコレートとホワイトチョコレートの違い
原料は同じカカオなのにに、なぜ白いチョコができるのでしょうか?
結構素朴な疑問ですよね

カカオマスを擦り潰したあとにできるカカオマス、
これが、ホワイトチョコとブラックチョコの分岐点となるのです
カカオマス(ココアの粉:ブラック)から、
ココアバター(脂肪分:ホワイト)を分けます、
ココアバター(ホワイト)に砂糖やミルクを加えて練り上げたものが、ホワイトチョコレートになります
ホワイトチョコはカカオの外皮を取り除くとき、併せて苦味成分も取り除かれます
ホワイトチョコがもったり甘く感じられるのはこのためでもあります

では、健康食品として体にいいのは?
ポリフェノールや食物繊維というのは、カカオマス(ココアの粉:ブラック)に含まれます
健康食品という観点からすると、苦~いハイカカオの方が含有率は高くなるのです


%表記?ビター・ブラック・ミルク何が違うの?
同じチョコレートでも、沢山の呼称がありますよね
どう違うの? と、気になったことありませんか? 
国などによって呼び名、含有成分の定義は一定ではないので、豆知識としていくつか紹介してみますね

●ブラックチョコレート / ビターチョコレート / ダークチョコレート  ミルク(乳製品)が入っていない、ないし僅かに入った、カカオマス40-60%のチョコレートのこと  
苦味の多いチョコレートを指す場合もあり、最近ではカカオマス70~90%で低糖のチョコレートをのことを指す場合もある  
日本では特にダークチョコレートと称する場合も

●スイートチョコレート
粉乳を含まないチョコレートのこと

●ミルクチョコレート 
ミルク(乳製品)の入ったチョコレートのこと ここでいう乳製品とは、脱脂粉乳や全脂粉乳、クリーム粉乳などを指します

●準チョコレート / ピュアチョコレート 
ココアバターのみ、若しくはカカオマスとココアバターのみを原料としたチョコレート 販売上のキャッチフレーズとして使われることも多い


因みに日本では、昭和46年3月、
公正取引委員会認定《チョコレート類の表示に関する公正競争規約》が設定され、不当な表示を禁止しています

国内で一般消費者に販売されるチョコレート類の表示について適用されるため、
日本では、一定の安心が担保されたチョコレートが流通していることになりますね!
美味しいものを、安全に食べられるのはとても幸せなことですね

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