正月飾りのあれこれを知って、おめでたい気持ちで正月を迎えよう!其の二

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正月飾りのあれこれを知って、おめでたい気持ちで正月を迎えよう!其の一では、正月飾りを飾る期間や処分方法とその理由についてご紹介しましたが、今回は縁起物がどうして縁起物なのかをご紹介します!知った上で準備をすれば自分にあったものを選べるし、自然とめでたい気持ちでお正月を迎えられるハズ!

三種の神器って知ってる?

正月飾りっていろんなものがありますよね。
門松(かどまつ)・注連縄(しめなわ)・鏡餅(かがみもち)・輪じめ(わじめ)・玉飾り(たまかざり)・餅花(もちばな)などなど。
羽子板(はごいた)や破魔弓(はまゆみ)・破魔矢(はまや)もそうですし、生け花や掛け軸もお正月に合わせたものにすれば正月飾りなんです!

 

それらに飾られた、もしくは描かれた縁起物にはそれぞれ意味があるんですよ。

たとえば、鏡餅・橙・串柿の組み合わせは鏡・玉・剣を表しており、天皇家の印として皇室が受け継いでいる『三種の神器』を表しているんです!(お餅にみかん乗ってるイメージしかなかった・・・)また柿は長寿の木であり、「幸せをかき集める」などといわれ縁起物とされています。

 

そういった込められた意味を知っていたほうが、よりおめでたい気持ちで正月を迎えられそうじゃありませんか(^o^)?そして、それをまた後の世代に引き継いでいったり、国際交流の話のネタにしてみたりしてもいいですよね!

「日本人は日本のことを知らな過ぎる」と言われますが、確かにその通りだな〜あんまり興味なかったな〜と思います。いろいろと知ることで日本の素敵なところを再発見できるかもしれませんよ^ ^

 

装飾品のおめでたい意味

これから紹介する中で、いくつ知っているものがあるでしょうか?
また、その意味まで知っていますか?

 

紙垂(しで)

注連縄などについているあの白い紙です。落雷があると稲が育ち豊作だったことから、稲妻をイメージして作られています。カッコイイ!豊穣や繁盛、邪悪なものを追い払う意味合いや、注連縄の場合はそこが聖域であることを表しています。四手とも書きます。

青い実取らずのワラから作った【 神棚用しめ縄 2尺(60cm) 御幣付】

 

裏白(うらじろ)

上の鏡餅の画像で垂れてる葉っぱです。穂長(ほなが)とも呼ばれます。名前の通り葉の裏が白く、そこから心の潔白さや白髪になるまで長生きするなどの意味を持ち、葉が一対で出てくることから「共に白髪になるまで」という夫婦円満の願いも込められています。ただの葉っぱなのになんだかほっこりしますね(о´∀`о)笑

 

譲葉(ゆずりは)

春に枝先から若葉が出るのを待ち、先年からある葉が譲るように落葉するのを親と子に見立て、家が代々受け継がれ繁栄していくようにとの願いが込められています。こちらも名前のままですが、後継問題とかがあると頼りたくなりますね・・・

S1-ユズリハ 樹高30cm前後 ポット苗 5本セット

 

橙(だいだい)

みかんじゃないんです。橙です。代々栄える、こちらはダジャレみたいですが、植物の特徴でも縁起を担いでいます。橙の果実は数年も落果せず、年を重ねるごとに実をみのらせるため家運隆盛の願いが込められています。

 

海老(えび)

その見た目から、腰が曲がるくらいの歳まで長生きできますようにという想いが込められています。おせち料理で海老を食べるのも同じ理由なんですよ!でも、腰を曲げずに元気に生きたいですね。笑

 

扇(おうぎ)

一富士、二鷹、三茄子・・・と、初夢に見ると縁起がいいと言われているものの四番目、扇です。知ってました?知っててもついつい忘れちゃうんですけどね。扇は末広とも呼ばれていて、末広がりで縁起がいい、代々家が末広がりに栄えていくようにとの願いが込められています。

末広 扇形 ”壽”文字入り 【お正月飾り製作用】

 

赤い色(あかいいろ)

縁起がいい色といえば!ですよね。おめでたい席では紅白が使われ、生命力の象徴として赤いちゃんちゃんこがあったり、おめでたいことがあった時に赤飯を炊いたり。そんな赤には、厄除けや財運アップなどの意味合いもあり、正月飾りでも多用されています。

 

稲穂(いなほ)

稲穂は、稲作文化の日本では命の源です。実りの秋に黄金色に輝くさまも縁起がよく、神事には欠かせないものになっています。財・富の象徴でもあるので、ざくざく入ってくることをイメージして飾りたいですねぇ。。。こんなに下心満載じゃダメかも(笑)

 

南天(なんてん)

難を転じる。こちらもダジャ・・・ではなく語呂合わせ!この音だけでなく、赤い実が厄災除けになると言われています。また、その葉は生薬としても使われていて、殺菌や防腐効果があるんですよ。

ナンテン(南天):赤実 5号ポット[難を転ずる厄除けの木] ノーブランド品

 

よくグレードを表したりする松・竹・梅にもちゃんとそれぞれ意味がありますよ!「門松」だって名前の通り、本当は松が主役なんです!!ほとんどのものは竹主役にしかみえないけど・・・笑

ちなみに、マンションとかで玄関先に門松を飾れない人もいますよね。気持ちだけでも・・・って時はこんなのもあります( ^ω^ )

松(まつ)

松は雪の中でも緑を絶やさず一年中葉が落ちません。忍耐強さと不老長寿を意味し、「神が宿る木」と言われています。

 

竹(たけ)

青々とした竹は、清浄で神聖なものとされています。真っ直ぐ天に向かって伸び、折れることなくしなり、成長も早いです。その様子から、生命力の強さや苦境をはね返すという意味が込められています。

 

梅(うめ)

梅は、厳冬のなかほかの花に先駆け花を咲かせ、花が終われば実となり、その実が落ちると新しく芽を出します。そのことから、立身出世や厳しい状況の中でも笑顔を絶やさないなど、たくましさの象徴とされています。

 

こうしてみると、昔の人はそのものの様子から、もしくはその様子をかたどって、縁起を担いでいたんですね。ダジャレだけだとくだらなく感じますが(笑)、ちゃんと理由があるんだな〜というのと、そういう植物たちに想いを馳せ願いを込めた先人たちがすごいな〜って思いました(●´ω`●)

 

まとめ

ゲン担ぎって今でも結構やりますよね?こういった縁起をかつぐ日本人の血、気に留めないけど脈々と受け継がれているんですね。正月飾りを手作りできるキットもあるので、作りながら伝統を感じてみるのもオススメ。お子さんと一緒に作ってみるのもいいですね!

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